スバル WRX 新型、米IIHSの衝突テストで最高評価[動画]

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新型スバルWRXの米IIHSの衝突テスト
新型スバルWRXの米IIHSの衝突テスト 全 1 枚 拡大写真

スバル(富士重工)が2014年4月、米国市場で発売した新型『WRX』。同車の衝突テストの映像が、ネット上で公開された。

この映像は5月5日、米国IIHS(道路安全保険協会)が公式サイトで公開したもの。新型スバルWRXが、IIHSの「新スモールオーバーラップ」テストを受けた際の映像だ。

IIHSが2012年から導入したのが、新スモールオーバーラップと呼ばれる新方式の前面オフセット衝突テスト。これは、フロント部分の運転席側1/4が当たるようにオフセットさせて固定バリアにぶつけるもの。実際の衝突事故に、より近づけるための追加テストだが、車体のメインフレームよりも外側に強い衝撃が加わるため、厳しい判定を下される車種が多い。

新型スバルWRXの新スモールオーバーラップテストの結果は、ダミー人形の頭/首、胸、大腿部、脚と、全ての部位への傷害レベルが最小限。4段階評価で最高のGOOD(優)を得た。また、ボディの安全構造に対する評価は、4段階評価で最高のGOOD(優)。IIHSは新スモールオーバーラップテストを受けた新型WRXについて、「ドライバーの生存空間がしっかり保たれている」と評価した。

この結果、新型WRXは新スモールオーバーラップテストを含めた総合評価で、最高のGOOD(優)を獲得。IIHSから、最高レベルの衝突安全性を備えた2014トップセーフティピックの認定を受けている。

《森脇稔》

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