阪神高速50周年、高圧洗浄車を展示…排水管の清掃や事故処理に活躍

自動車 ビジネス 企業動向
高圧洗浄車
高圧洗浄車 全 9 枚 拡大写真

阪神高速道路は、5月10日、11日の2日間にわたって、大阪市北区のグランフロント大阪北館で、開通50周年記念「阪神高速展」を開催した。

この阪神高速展では、排水管の清掃や路面の洗浄に活躍する高圧洗浄車を展示した。この高圧洗浄車は中型トラックに、水タンク、ポンプ、大小2つのホースリールなどを架装した作業車だ。架装メーカーは銘板から見ると新明和工業のようだ。

水タンクの容量は、最大2940Lで、ポンプは毎分250Lの水を20Mpaの圧力で噴射する。排水管を清掃する時には、ホースの先端に後方噴射用のノズルを付けて、ホースを排水管内へ水圧で前進させながら、水を後方へ噴射して排水管のゴミを手前へ除去する。

この高圧洗浄車は、排水管の清掃だけではなく、事故時に路面に流出した燃料や油を洗浄するときにも活躍する。この場合には、前方へ水を噴射するノズルを使う。ホースに取り付けるノズルは用途に合わせて4種類備えられている。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る