BMW 5シリーズ、欧州で最新クリーンディーゼル…燃費は23.3km/リットル

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 5シリーズ(欧州仕様)の518dセダン
BMW 5シリーズ(欧州仕様)の518dセダン 全 2 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWは今夏、欧州仕様の『5シリーズ』に、新型ディーゼルエンジンを搭載すると発表した。

このディーゼルは、新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル。改良新型『X3』に続いて、5シリーズにも拡大採用される。

出力特性に応じて、2種類のチューニングが存在。標準的な「518d」グレードは、最大出力150psを発生。従来エンジンの最大出力143psに対して、7psの性能向上を果たす。

高出力版の「520d」グレードは、最大出力190ps、最大トルク40.8kgmを引き出す。従来エンジンに対して、7ps、2kgmの強化。両仕様ともに、セダンの2WD車の場合、欧州複合モード燃23.3km/リットル、CO2排出量114g/kmの優れた環境性能を実現した。

なお、518d、520dともに、セダンとワゴンの「ツーリング」を設定。520dでは、4WDの「xDrive」も選択できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. ホイール汚れ撃退! 初心者でもできるホイール洗浄法を解説 ~Weeklyメンテナンス~
  3. カーボンで武装した“走り”のロールスロイス、英アーバンが約9000万円で発売へ
  4. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る