ヒュンダイ ソナタ 新型、米国価格公表…カムリ / アコード を下回る

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新型 ヒュンダイ ソナタ
新型 ヒュンダイ ソナタ 全 9 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは5月22日、新型『ソナタ』の米国価格を発表した。

新型ソナタは2014年4月、ニューヨークモーターショー14でワールドプレミア。新型は7世代目モデルで、引き続きヒュンダイのグローバル主力中型セダン。とくに米国市場では、トヨタ『カムリ』、ホンダ『アコード』、日産『アルティマ』(日本名:新型『ティアナ』)などと競合する。

新型ソナタでは、同社のデザイン言語、「フルーデリック・スカルプチャー」(流体彫刻)を「2.0」へ進化。さらに先代比で全長を35mm、全幅を30mm大型化し、室内空間を拡大させた。新型のボディサイズは、全長4855×全幅1865×全高1475mm、ホイールベース2805mm。

米国仕様のパワートレインは、ガソリン2種類。直噴2.4リットル直列4気筒「GDI」は、最大出力185ps、最大トルク24.2kgmを引き出す。最上級グレード用の直噴2.0リットル直列4気筒「GDI」ターボは、最大出力245ps、最大トルク36kgmを発生。全車がトランスミッションは、6速ATを組み合わせる。

今回、ヒュンダイモーターアメリカは、新型ソナタの米国価格を公表。ベース価格は、2万1150ドル(約215万円)に決定した。競合車のトヨタカムリの2万2415ドル(約228万円)、ホンダアコードの2万1680ドル(約221万円)を下回る戦略的な設定。ヒュンダイは、「先代比で300ドル(約3万円)引き下げた」と説明している。

《森脇稔》

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