日産、米工場で500名増員…ムラーノ 新型の生産準備

自動車 ビジネス 企業動向
新型日産 ムラーノ
新型日産 ムラーノ 全 4 枚 拡大写真

日産自動車は5月29日、米国ミシシッピ州キャントン工場の従業員を500名増やすと発表した。

今回の増員は、2015年モデルとして、キャントン工場で今秋から組み立てを開始する新型『ムラーノ』の生産に備えるのが目的。

また新型は、歴代ムラーノとしては初めて、米国で生産される。キャントン工場は新型ムラーノの世界唯一の生産拠点となり、世界100以上の市場に出荷される予定。

キャントン工場にとっては、新型ムラーノが8車種目の生産モデル。新型は、『エクステラ』、『フロンティア』、『タイタン』、『アルマーダ』など、日産のSUV&ピックアップトラックと同じ製造ラインで組み立てられる。

日産ノースアメリカのジョン・マーティン上級副社長は、「ムラーノがキャントン工場の生産車種に加わることで、米国で販売する85%の車種を、北米で現地生産するという目標の達成に近づく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る