チャイルドシートにエアバッグ技術を応用、タカタが発売

自動車 ビジネス 国内マーケット
takata04-i fix WS
takata04-i fix WS 全 9 枚 拡大写真

タカタは、エアバッグ技術を応用したエアパッドを搭載し、側面衝突時の安全性を高めたISOFIX方式のチャイルドシート『takata04-i fix WS』を6月7日より順次発売する。

新製品は、「takata04-i fix」をベースとするモデルで、前面衝突に次いで死亡重傷率が高い側面衝突に着目し、エアバッグ製造技術を応用したタカタ独自開発のエアパッドを搭載。側面衝突時の安全性をさらに高めた。

タカタ独自開発のエアパッドは、特殊コーティングされたエアバッグ織布でウレタンフォームを包み込んだもの。普段は快適なクッションとして機能し、万一の側面衝突時には、内部の空気を逃がしながら衝撃を吸収することで、乳幼児の頭部をしっかり保護する。

カラーはオレンジ、ネイビーの2色。価格は6万4800円。

ベースモデルのtakata04-i fixは、「簡単」「確実」「安全」という3つのキーワードをもとに開発。車のシートベルトを使わずに取り付けるISOFIX方式や、チャイルドシート本体とベース部分が分かれる完全セパレート構造、ひと目で取り付け状態がわかるカラーインジケーターなどを採用することで、簡単・確実な取り付けを実現している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る