日本車、インド市場で販売苦戦…ドイツ高級車メーカーに押され

エマージング・マーケット インド・南アジア
スズキ キザシ(参考画像)
スズキ キザシ(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

日本の自動車メーカーはインド国内で人気の多くの車種を販売しているが、高級車市場は制覇できず大きな壁となっている。エコノミックタイムスが伝えた。

インド国内の自動車の2台に1台近くがマルチ・スズキ製であるにも関わらず、同社の最高級セダン『キザシ』は市場から撤退した。またホンダの『アコード』は2014年3月にわずか272台しか販売されず、前年の半分にまで落ち込んだため、同じく販売中止となった。世界最大の自動車メーカーであるトヨタも、高級車レクサスのインド参入を遅らせる見込みであると言う。

日本車は価値ある自動車と認識されてはいるが、高級車となるとブランドやステータスにこだわる顧客はBMVやアウディ、メルセデス、さらに最近はタタ傘下のジャガーに人気が集まる傾向にある。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  6. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  7. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  8. <新連載>[お金をかけずにサウンドアップ!]“ゼロ円”でできる簡単サウンドチューニング術を公開!
  9. 3輪電動モビリティ「Raptor」、新デザインモデル初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  10. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る