ジャパンマリンユナイテッド、次世代省エネ型バルクキャリアー「AZUL BRISA」引渡し

船舶 企業動向
AZUL BRISA(アスール ブリサ)
AZUL BRISA(アスール ブリサ) 全 1 枚 拡大写真

ジャパン マリンユナイテッドは16日、熊本県の同社有明事業所で建造していたSKYLARK NAVIGATION INC.(スカイラーク・ナビゲーション・インク)向け次世代省エネ型バルクキャリアー「AZUL BRISA(アスール ブリサ)」を引き渡した。

本船は鉄鉱石/石炭の太平洋トレード用のケープサイズバルカーとしてヒット商品となった205,000DWT型船の後続船型であり、載荷容量を増大させ、GHG25%削減を目標に開発されたGシリーズの 209,000DWTバルクキャリアーだ。

本船最大の特徴は、低風圧居住区による風圧抵抗の削減や低摩擦塗料による摩擦抵抗の削減、及び補機インバーター化及びLED照明の採用による省電力化により、GHG削減、燃費性能の向上を徹底的に追求した、という。

本船の概要は、全長299.99m×幅50.00m×深さ25.00m×喫水18.43mで、載貨重量は20万9635t、総トン数は10万7051t、主機関はMAN-B&W 7S65ME-C8.2、航海速力は14.50ノット、定員は25名、船級はNKで、船籍は日本となっている。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る