長距離フェリー初のEV用充電器、阪神-九州航路に

エコカー EV
名門大洋フェリーのHP
名門大洋フェリーのHP 全 1 枚 拡大写真

名門大洋フェリーは24日、電気自動車(EV)向けの普通充電設備を 阪神~九州航路間の長距離フェリーとして初めて導入した。

この取り組みは、次世代自動車振興センター(NeV)が実施する「電気自動車(EV)充電設備導入補助事業」のうち、大阪府が定める『ビジョン』に基づき、同社の「フェリーきょうと2」・「フェリーふくおか2」に普通充電設備を設置したもの。

フェリー乗船中に、乗客のEVへの充電が可能となり、航続距離が短いといわれるEVの行動範囲を大きく広げることができる。EVとフェリーの組み合わせは、環境負荷低減にも寄与する。

同社では、フェリーとEVで エコ旅を、と利用を呼びかけている。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  5. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る