マレーシア教員の勤務時間、33か国中5番目に長い

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの学校(参考画像)
マレーシアの学校(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

経済協力開発機構(OECD)は中学校の教 員に関する調査結果を発表。マレーシア人教員の平均勤務時間が、1週間当たり45.1時間と なり、33カ国・地域中で5番目に長いことがわかった。

最も長かったのは日本で53.9時 間だった。次いで▽アルバータ州(カナダ)が48.2時間▽シンガポールが47.6時間▽英国 が45.9時間--だった。

マレーシア教員は、1週間平均で17時間の授業を行っており、参加国平均の19時間を下 回った。6時間を授業の準備、7時間を採点や評価に費やしていることもわかった。

また調査でマレーシア教員の平均年齢は38.9歳で、平均で約14年間の教育経験があるこ とがわかった。女性教員の割合は70.5%となり、アジア地域では女性の比率が高いことが明 らかになった。日本は39%だった。

調査は、OECD加盟国を中心とした33カ国・地域において400万人の教員を対象に2012年の9-12 月にかけて行われた。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  4. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  5. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  6. 「最もインテリジェント」メルセデスベンツ『CLA』新型を日本初公開…ジャパンモビリティショー2025
  7. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
  8. 日産『スカイライン』最後の改良か? 限定400Rも登場、「湾岸ブルーかっこいい!」「買うなら急いで」など注目の的に
  9. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  10. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る