【ヤマハ MT-07 発表】「バイクのわくわく感を若者に」MT-09 の弟分の役割とは

モーターサイクル 新型車
ヤマハ MT-07
ヤマハ MT-07 全 12 枚 拡大写真

ヤマハ発動機が7月7日に発表した大型スポーツモデル『MT-07』は、今年4月に登場した『MT-09』の弟分。MT-09では取り込めないユーザーを獲得する重要な役割があると、商品企画部の森屋晋吾氏は言う。

【画像全12枚】

森屋氏によるとMT-09は「ベテランライダーをはじめとした、コアなモーターサイクルファン向けのモデル」とコメント。MT-09に対するMT-07の役割を「MT-09ではなし得なかった、若者への訴求をはじめ、ビギナー、リターンライダー、女性といった幅広い層をターゲットユーザーとしている」とコメントした。

開発の背景には、ライダー人口の現状も関係していると森屋氏は話す。「軽二輪市場が活性化しているとともに、ライダー人口の高齢化も進んでいる。そこで、弊社では“若者が憧れるマシン”の市場投入が必要と判断した」。

MT-07のコンセプトは“わくわくできるバイク”。森屋氏は「わくわくできるからこそバイクは楽しい。若者の心に訴える、そのわくわく感を突き詰めるために、デザインからエンジン、車体構成に至るまで徹底的に議論を重ねた」と語った。

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  4. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る