日産ゴーン社長、高速道路上での自動運転技術を2016年末までに投入

自動車 テクノロジー 安全
日産、カルロス・ゴーン社長
日産、カルロス・ゴーン社長 全 10 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は7月17日、日本外国特派員協会で、自動運転技術の投入スケジュールを発表した。

ゴーン社長は、混雑した高速道路上で安全な自動運転を可能にする技術、トラフィック・ジャム・パイロットを2016年末までに投入。ほぼ同時期に、運転操作が不要な自動駐車システムも幅広いモデルに投入する予定だと述べた。

さらに、2018年には、危険回避や車線変更を自動的に行う、複数レーンでの自動運転技術を、2020年までに、ドライバーの操作介入なしに、十字路や交差点を自動的に横断できる交差点での自動運転技術を導入する予定だとした。

またゴーン社長は、メガシティの台頭により渋滞緩和や排出ガス低減の必要性が高まることや、安全な運転システムを必要とする高齢者の増加など、様々な変化が自動運転技術の需要を促進すると予測している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る