【宇宙博2014】月着陸船や月面車のリアル…アポロ月面着陸の瞬間がよみがえる

宇宙 エンタメ・イベント
アポロ月面車
アポロ月面車 全 19 枚 拡大写真

「SPACE EXPO 宇宙博 2014 NASA・JAXAの挑戦」(千葉・幕張メッセ、7月19日~9月23日)では、1969年にNASAの宇宙船「アポロ11号」が人類初の月面着陸に成功した瞬間がよみがえるような展示がある。月着陸船と月面車だ。

宇宙船が月周回軌道に到達すると、2人の宇宙飛行士が月着陸船に乗り込み、脚のロックを解除。指令船から分離し、月着陸船は自力で飛行し月面にゆっくりと着陸する。この乗員室を再現したレプリカが展示され、狭い室内での操作などがイメージできる。

また、月面に降り立ち、移動するさいに使用されたアポロ月面車のレプリカも展示。ボーイング社が開発したこの月面車は、アポロ15号計画時に始めて使用され、月面の探査範囲を広げるなどに貢献した。

「月面車なしでは、アポロ15号、16号、17号の大きな発見の数々は不可能だった」(17号宇宙飛行士)という。ゴムではなく網目状のタイヤや、パラボラアンテナ、操作レバーなどが間近に見られるこのレプリカ。多くの来場者の注目を集めていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る