【SUPER GT 第4戦】ランボルギーニが8年ぶりの勝利…GT300優勝は織戸学&青木孝行

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優勝の#88 ランボルギーニ。<撮影:益田和久>
優勝の#88 ランボルギーニ。<撮影:益田和久> 全 8 枚 拡大写真

20日に予選&決勝が実施されたSUPER GT第4戦スポーツランドSUGO、GT300クラスの優勝は織戸学&青木孝行が駆るランボルギーニ・ガイヤルドだった。ランボルギーニ車にとっては8年ぶりのGT300優勝とのことである。

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雨による微妙な路面状況での戦いとなったなか、決勝序盤はダンロップを履く2台のメルセデス、今季全戦表彰台の#11 GAINER DIXCEL SLS(平中克幸&B.ビルドハイム)とポール発進の#10 GAINER Rn-SPORTS SLS(植田正幸&山内英輝)がGT300戦線をリードした。これに切り込んでいったのが#50 WAKO’S Exe Aston Martin(加納政樹&安岡秀徒/ヨコハマ=YH)で、やがてトップに立つ(#11は抜かれる際の接触に起因する損傷で今季初リタイア)。さらには#30 IWASAKI apr GT-R(岩崎祐貴&影山正美/YH)も上位を賑わすなどしたが、レース中盤のルーティンピットが終わってみれば、トップに立っていたのは実力者コンビ、織戸と青木の#88 マネパ ランボルギーニ GT3(YH)だった。レース終盤にさしかかる段階で、#50に約20秒のリード。

予選は9位だった#88だが、「落ち着いて走っているうちに、周りがとっ散らかっていって、いつの間にか2位。織戸さんにつないで、タイヤ無交換でピットアウトしたらトップを逆転できた」と、決勝前半担当の青木は優勝会見で語った。織戸も「タイヤ無交換でいくという作戦がピッタリはまった」と勝因を語り、「皆で『一緒に勝とう』と思って続けてきた甲斐があった」と喜ぶ。ランボルギーニ車と、同車でGT300挑戦を続けてきたJLOCチームにとっては8年ぶりの優勝とのことで、まさに待望久しい美酒である。「鈴鹿の公式テストでいいタイヤを見つけたことも勝因。チームと青木とヨコハマさん、そしてスポンサーさんにも感謝したい」(織戸)。「これで流れに乗っていけたら、と思います」(青木)。

2位は#65 LEON SLS(黒澤治樹&黒澤翼)、3位には#21 Audi R8 LMS ultra(R.ライアン&藤井誠暢)が入った。#50 アストンマーチンは4位で、#30 GT-Rが7位など、決勝トップ10=ポイント獲得圏内は多数派ヨコハマタイヤ勢が独占している。前年王者陣営の#0 MUGEN CR-Z GT(中山友貴&野尻智紀/ブリヂストン)が11位で、ポール発進だった#10メルセデスは最終的に13位、予選2位の#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(佐々木孝太&井口卓人/ミシュラン)が14位。

開幕2連勝のBMW=#4 グッドスマイル 初音ミク Z4(谷口信輝&片岡龍也/YH)は今回15位、2戦連続無得点に終わったがドライバーズポイント首位はキープした。ポイント2位も今回リタイアだった#11 メルセデスで変化なし(トップとは3点差)。今回優勝の#88 ランボルギーニはトップと20点差のポイント7位となっている。

SUPER GTの次戦は8月9~10日の富士。シーズンが進むにつれて、戦況が複雑化してきた印象のGT300クラスだけに、次なる展開からも目が離せないところである。

《遠藤俊幸》

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