【宇宙博2014】太陽電池パドルの圧倒的存在感…国際宇宙ステーション&はやぶさ

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ブルーの太陽電池パドルが目を引く国際宇宙ステーションの1/10モデル
ブルーの太陽電池パドルが目を引く国際宇宙ステーションの1/10モデル 全 13 枚 拡大写真

「SPACE EXPO 宇宙博 2014 NASA・JAXAの挑戦」(千葉・幕張メッセ、7月19日~9月23日)では、太陽電池パドルを左右に備えた大小2種類のモデルが展示されている。国際宇宙ステーション(ISS)と小惑星探査機「はやぶさ」だ。

ISSは、アメリカ・ロシア・日本・カナダ・ヨーロッパ各国の15か国が協力して建設・運用されている施設。常時6人の宇宙飛行士が滞在し、人口衛星軌道を周回している。

実物の大きさはサッカー場と同程度で、会場にはその1/10のモデルが展示されている。見上げると、ブルーの太陽電池パドルが目に飛び込んでくる。

いっぽうで、フロアに設置された両端間約5.7mの太陽電池パドルにも注目が集まっていた。日本の小惑星探査機「はやぶさ」の実物大モデルだ。

はやぶさは、小惑星イトカワの物質を採取して地球に持ち帰る「サンプルリターン技術」と、イオンエンジンや自律制御機能などを積み2003年に打ち上げられ、紆余曲折を経て2010年に地球へ帰還した。

小惑星サンプルリターンを初成功させ、映画などで注目を集めたはやぶさ。その回収サンプルの実物も会場に展示されている。

《レスポンス編集部》

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