元・楽天の山崎武司、トヨタ 86 でレーサーに転身…「プロ初打席に立ったような緊張感」

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「常に何かに挑戦し続けたい」と山崎武司
「常に何かに挑戦し続けたい」と山崎武司 全 16 枚 拡大写真

もとプロ野球選手で大のクルマ好きといわれる山崎武司が7月23日、都内で自動車レース「GAZOO Racing 86/BRZ Race」への参戦を表明。「サポートしてくれるスタッフたちに敬意をはらい、『きょう一日よかったね』と言ってもらえるレースにしたい」と意気込みを語った。

GAZOO Racing 86/BRZ Raceは、ナンバー付き車両によるJAF公認のワンメイクレース。ナンバー付きのレース参戦用車両トヨタ『86Racing』・スバル『BRZ RA Racing』のいずれかと、国内Aライセンスがあれば誰でも参加できる。同一スペックの車両で行うレースとして2013年7月から始まり、全国各地でレースが開催されている。

山崎は同レースの第6戦(7月26日、富士スピードウェイ)、第7戦(9月20・21日、同)、第10戦(11月8・9日、鈴鹿サーキット)に、CABANA RACING with P.MUチームで出場予定。ゼッケンはプロ野球時代と同じ7。

山崎は、ブレーキパーツ総合メーカーであるプロジェクト・ミューの社内チームに所属。同チームは、トヨタ系ディーラーのトヨタカローラ山口を経営母体とし、スーパーフォーミュラやスーパーGTに参戦するインギングモータースポーツの支援を受けている。プロデューサーとコーチはレーサー鹿島が務める。

会見で山崎は、「プロ野球の世界に入って初打席に立ったような緊張感がある。野球と同じで、このレースに関わる人たちのサポートがなければ挑戦できない勝負ごと。プレッシャーを感じている。正直、優勝とはいえないが、プロ野球ではなかなか『楽しむ』ということができなかったぶん、レースでは迷惑かけず事故せず、いい成績をあげて楽しみたい」と、プロ野球時代に培ったチームワークの大切さ振り返りながら抱負を述べた。

《レスポンス編集部》

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