【鈴鹿8耐】4耐決勝…17歳同士のトップ争いは残り5分で決着、プラツナ/茨木組が優勝

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鈴鹿4時間耐久ロードレース(鈴鹿4耐) 2014年
鈴鹿4時間耐久ロードレース(鈴鹿4耐) 2014年 全 8 枚 拡大写真

24日に開幕した2014コカ・コーラ ゼロ 鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)は3日目を迎えた。

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この日は併催されている2014鈴鹿サンデーロードレース第4戦「鈴鹿4時間耐久ロードレース(鈴鹿4耐)」の決勝が行われ、4番グリッドからスタートした24番Yamaha Racing Indonesia A『ヤマハYZF-R6』のイマニュエル・プラツナ/茨木繁組が97周で優勝した。

前日まで強い陽射しはなく曇り空となった鈴鹿サーキット。気温33度、路面温度33度、湿度70%を超える蒸し暑いコンディションの中、午前9時にスタートが切られた。ポールポジションを勝ち取った56番Yamaha Racing Indonesia B『ヤマハYZF-R6』のスダルノモ/ジギット・プルノ・ハルジョノ組がスタートで出遅れ6位まで後退するが、予選で見せた他を圧倒する速さで8周目にトップ浮上する。一気に逃げようとペースを上げるが、27番ASTRA Honda RACING TEAM『ホンダCBR600RR』のイズワンディ・ムイス/アンディ・ジラン組が1秒差で追いかけ、序盤から2台が激しいトップ争いを繰り広げられた。

しかし、真夏の鈴鹿では波乱がつきもの。21周を終えて1回目のライダー交代のためピットに向かった56番スダルノモがピットロードで転倒し14位まで後退。これで27番が単独首位に踊り出る。このまま逃げ切るのかと思われたが、折り返しの2時間を迎える直前の48周目2コーナーでジランが転倒。なんとか再スタートを切るが21位まで後退してしまう。

ジランがコース上でバイクとともに倒れ込んでしまったため、安全確保のためセーフティカーが導入。隊列が整えられて51周目に再スタートが切られた。これでトップにたったのが75番SP忠男レーシングチーム『ヤマハYZF-R6』の名越公助/目代祐紀組と24番プラツナ/茨木組の一騎打ちに。特に残り1時間を切って両チームが最後のピット作業を終えると、75番名越と24番プラツナの弱冠17歳同士の若手ライダーによる優勝をかけた最後のガチンコ勝負が白熱した。

残り30分を切った86周目にプラツナがデグナーカーブでインに飛び込みトップを奪うが、名越も負けずに反撃し、89周目の西ストレートで再逆転。その後も名越が2分21秒台のペースでラストスパートをかける。優勝に向かって周回を重ねていたが、今年の鈴鹿4耐は最後の最後で予期せぬドラマが用意していた。あと2周走ればチェッカーとなる残り5分、スプーンカーブで周回遅れを抜こうとした名越が他車と接触し転倒。再スタートを果たすが6位まで後退してしまった。

これで再びトップを手に入れたプラツナが、そのままチェッカーを受け優勝。序盤のアクシデントから追い上げてきた56番スダルノモ/ハルジョノ組が2位に入り、Yamaha Racing Indonesiaがワン・ツー・フィニッシュを飾った。3位には124番Team A-PLAN+チーム モトクラッシュと走る闘魂店長『ヤマハYZF-R6』の北岡慎也/林規夫組が入った。

《吉田 知弘》

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