スバル富士重、世界生産が3年連続で過去最高…2014年上半期実績

自動車 ビジネス 企業動向
スバル フォレスター(米国仕様車)
スバル フォレスター(米国仕様車) 全 2 枚 拡大写真

富士重工業が発表した2014年上半期(1-6月)の生産・販売・輸出実績によると世界生産台数は前年同期比4.5%増の42万2316台となり、上半期としては3年連続で過去最高の台数を記録した。

【画像全2枚】

国内生産は、北米市場を中心に『フォレスター』の販売が好調に推移し、同8.4%増の33万6651台で3年連続のプラスで過去最高を記録。海外生産は同8.7%減の8万5665台で2年連続のマイナスとなった。

国内販売は同8.2%減の8万7548台と、3年ぶりに前年同期を下回った。登録車では『インプレッサ』やフォレスター、軽自動車では『ステラ』を中心に1月から3月までは販売が好調に推移したが、4月から6月は消費増税の影響による販売台数減少を補えず、前年割れとなった。

輸出は同19.5%増の25万8685台。好調な販売が続く北米市場が牽引したことに加え、その他の市場においてフォレスターの販売が好調に推移。同期間として3年連続で過去最高の台数を記録した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る