JAL、国際線好調ながら燃料コスト高騰などの影響で減益…2014年4-6月期決算

航空 企業動向
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日本航空(JAL)が発表した2014年4-6月期(第1四半期)連結決算は、経常利益が前年同期比14.0%減の169億3300万円と減益となった。

売上高は同4.4%増の3070億8300万円と増収となった。航空機運送事業で、国際線の有償旅客キロベースが同5.1%増と好調で有償座席利用率も0.6ポイントアップして73.3%となった。貨物も有償貨物トン・キロベースで同16.5%増となった。

国内線も有償旅客キロベースは同2.2%増と前年を上回った。有償座席利用率は3.8ポイントアップして62.4%だった。

営業利益は、燃料価格高騰などによる営業費用の増加で、同15.6%減の186億2400万円と減益だった。純利益は同19.4%減の147億7800万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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