キャデラック ATS に「ATS-L」…中国専用のロングホイールベースを設定

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キャデラック ATS-L
キャデラック ATS-L 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックの小型スポーツセダン、『ATS』。同車に、中国専用の「ロングホイールベース」が設定されることが判明した。

中国ではもともと、官公庁の上級役人用として、ロングホイールベース仕様が存在。ここ数年では、富裕層の間で、ロングホイールベース仕様に対する需要が増してきた。アウディは『A6』、BMWは『5シリーズ』、メルセデスベンツは『Eクラス』、ボルボは『S80』などに、中国向けロングホイールベース車を投入。

これまで中国市場では、中型プレミアムセダンクラスのロングホイールベース車が主流だった。しかし、最近では、ひとクラス下の小型プレミアムセダン分野にも、この流れが拡大。アウディは『A4』、BMWは『3シリーズ』、メルセデスベンツは『Cクラス』、ボルボは『S60』、インフィニティは『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)などに、中国専用のロングホイールベース車を用意している。

キャデラックも、このトレンドに沿って、小型スポーツセダンのATSに、中国専用のロングホイールベースを設定した。

キャデラックの中国公式サイトでは、『ATS-L』の画像を公開。ボディサイズなどの詳細は明かされていないが、ホイールベースが延長されているのが見て取れる。

《森脇稔》

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