富士急、登山アニメとコラボ「ヤマノススメ号」運転

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「ヤマノススメ」タイアップポスターのイメージ。富士急行線と岳南電車の主要駅で掲出される。
「ヤマノススメ」タイアップポスターのイメージ。富士急行線と岳南電車の主要駅で掲出される。 全 5 枚 拡大写真

大月(山梨県大月市)~河口湖(富士河口湖町)間26.6kmの富士急行線を運営する富士急行は7月30日、テレビアニメ「ヤマノススメ」との共同キャンペーン「富士急行線で行く ゆるふわ旅のススメ」を行うと発表した。期間は8月8日から12月28日まで。

しろさんが原作の「ヤマノススメ」は、女子高生による登山をテーマにした漫画。月刊漫画誌「コミック アース・スター」(アース・スターエンターテイメント)で連載されており、2013年1~3月にはテレビアニメが放映された。今年7月からは第2期として「ヤマノススメ セカンドシーズン」が放映されている。「セカンドシーズン」では、三つ峠山や富士山を舞台にした物語のなかで、富士急行線の駅や登山道周辺の雰囲気が細かく描かれているという。

主な内容はタイアップポスターの掲出、「ヤマノススメ」キャラクターと一緒に写真が撮れるフォトスポット(キャラクターパネル)の設置、オリジナル限定グッズの販売、「ヤマノススメ」キャラクターが訪れたスポットをまとめた「スポット探訪マップ」の制作など。このうちタイアップポスターは富士急行線の主要駅のほか、岳南電車(静岡県富士市)の主要駅でも掲出する。

また、富士急行線で6000系電車を使用したコラボ車両「ヤマノススメ号」を8月8日から10月5日まで運転する予定。専用ヘッドマークを掲出するほか、車内をタイアップポスターで埋め尽くす。車内放送は「ヤマノススメ」主人公の「雪村あおい」を演じる井口裕香さん(上り)と、その幼なじみ「倉上ひなた」を演じる阿澄佳奈さん(下り)の声で行う。

《草町義和》

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