独ルフトハンザグループ、上半期の営業利益大幅増…コスト構造改善と減価償却費減少が要因

航空 企業動向
ルフトハンザドイツ航空(イメージ)
ルフトハンザドイツ航空(イメージ) 全 4 枚 拡大写真

欧州航空大手の独ルフトハンザグループは、14年1-6月期(上半期)の決算と輸送実績を発表した。

営業収益は同2.1%減の141億6600万ユーロ。営業利益は前年同期比56.2%増の1億1400万ユーロ。利益の増加を後押ししたのは、コスト構造の改善と減価償却費の減少としている。また、4-6月期の営業利益は同16.9%減の3億5900万ユーロ。価格競争、ボリバル(ベネズエラの通貨)の下落、パイロットのストライキが要因。

旅客数は前年同期比0.8%増の4988万3000人。ロードファクターは78.1%で前年同期と変わらず。航空機発着回数は同2.2%減の49万1389回。貨物量は同3.1%減の93万2000トン。なお、4-6月期も航空機発着回数と貨物量は引き続きマイナスとなっている。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  2. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
  4. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  5. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る