USS、オートオークション事業堅調で増益…2014年4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

USSが発表した2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比1.2%増の81億9200万円だった。

売上高は同0.7%減の162億8200万円と微減だった。

中古車オークション事業のグループ出品台数は、同4.7%増の58万4000台、成約台数が同1.1%減の36万5000台、成約率が62.6%と3.7ポイントダウンした。成約率が下落したことによりオークション手数料収入は微減となったが、商品売上高の増加によりオートオークション事業は増収だった。

中古自動車買取専門店「ラビット」および事故現状車買取販売事業は、消費税増税前の駆け込み需要の反動により、買取台数が減少したことなどから減収となった。

収益では、オートオークション事業、その他事業が堅調で営業利益が同1.0%増の80億5000万円だった。純利益は同5.9%増の52億4300万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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