タカタ第1四半期決算…リコールに絡む特損計上で386億円の最終赤字

自動車 ビジネス 企業動向

タカタは8月7日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1510億2500万円(前年同期比+15.9%)、営業利益76億6600万円(+14.0%)、経常利益は79億6600万円(+27.6%)、最終損益は386億4900万円の赤字(前年同期は42億1700万円の黒字)だった。

日本では、消費税増税前の駆け込み受注残の影響もあり自動車生産高が増加。米国や欧州、タイを除くアジアでも自動車生産が堅調だったことで、売上高は全地域で増加した。

利益についても、主に米州における増益が寄与し、営業利益、経常利益ともに2ケタ増となったが、エアバッグリコール問題の関連費用447億1600万円を特別損失として計上したため、最終損益は386億4900万円の赤字となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  3. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  4. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  5. よりスポーティーに・コーナリング性能も向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズが『セレナe-POWER』・MINI『クーパーJCW』に適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る