タカタは8月7日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高1510億2500万円(前年同期比+15.9%)、営業利益76億6600万円(+14.0%)、経常利益は79億6600万円(+27.6%)、最終損益は386億4900万円の赤字(前年同期は42億1700万円の黒字)だった。
日本では、消費税増税前の駆け込み受注残の影響もあり自動車生産高が増加。米国や欧州、タイを除くアジアでも自動車生産が堅調だったことで、売上高は全地域で増加した。
利益についても、主に米州における増益が寄与し、営業利益、経常利益ともに2ケタ増となったが、エアバッグリコール問題の関連費用447億1600万円を特別損失として計上したため、最終損益は386億4900万円の赤字となった。