世界最大規模の格安航空会社(LCC)のライアンエアー(アイルランド)は8月6日、7月の利用実績を公表した。
航空旅客数は915万人(前年同月比4%増)、ロードファクター(座席利用率)は91%(同3%増)を記録。13年8月から14年7月までの旅客数は8300万人(前年同期比4%増)だった。
ジェイコブズ・チーフマーケティングオフィサー(CMO)は「低運賃と顧客満足体験の改善によって、旅客数増を達成した」とコメント。ライアンエアーは、公式ウェブサイトとモバイルアプリのリニューアル、座席指定、機内持ち込み手荷物(2個目)の無料化、携帯電子機器利用解禁といったサービス強化に力を入れている。