HDDの米シーゲイト、ペナンに新工場を設立へ…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

ハードディスクドライブ(HDD)製造の米シーゲイトは、向こう5年間で10億5,000万リンギを投資して新工場を設立する。ペナン州のリム・グアンエン首相が明らかにした。ザ・スターが報じた。

ペナン・シーゲイト・インダストリーズ(マレーシア)は7月、バトゥ・カワン工業団地に16.2ヘクタールの用地買収に関する契約を締結した。契約には12.1ヘクタールの用地の追加購入もオプションも付いている。シーゲイトの追加投資は、シンガポールのテマセク・ホールディングスによる、バヤン・レパスとバトゥ・カワンにおけるシェアード・サービス・ハブの設立(総開発価値=GDVは113億リンギ)に次ぐ規模となる。

ペナン・シーゲイトは1988年に設立。HDD製造工場と情報通信(IT)シェアド・リソース・センターを運営している。
リム首相は、過去5年に渡り、製造業が州の国内総生産(GDP)に50%貢献していると明らかにした上で、今後も製造業の成長を支援していく方針を明らかにした。

広瀬やよい

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