ヒュンダイ、インドからヨーロッパへの自動車輸出を停止

エマージング・マーケット インド・南アジア
ヒュンダイ・サンタフェ(デリーモーターショー14)
ヒュンダイ・サンタフェ(デリーモーターショー14) 全 1 枚 拡大写真

インド最大の自動車輸出業者であるヒュンダイが、ヨーロッパ向けモデルの製造をトルコとチェコにある工場に切り替えたことを受けて、チェンナイ工場からヨーロッパへの自動車輸出を停止したとエコノミックタイムスが伝えた。

これによって昨年は25万3千台の自動車がチェンナイから輸出されたのに対し、今年は19万台と約25%減少すると見込まれている。

一方ヒュンダイ・モーター・インディア(HMIL)は南米や中東、オーストラリア、韓国以外のアジアを視野に入れ始めている。

また一部のモデルの製造をトルコおよびチェコに切り替えることで、インド国内での需要の高まりに対応することができるとし、14か月から18か月後にはチェンナイ工場が新たに生まれ変わると関係者は話している。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  6. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  7. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  8. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
  9. トヨタ、新プロジェクト予告…センチュリーやダイハツなど5ブランドが参画
  10. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る