【成都モーターショー14】新型日産 スカイライン の海外版、インフィニティ Q50…中国専用のロングボディ

自動車 ニューモデル 新型車
インフィニティQ50L
インフィニティQ50L 全 1 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは8月20日、『Q50L』の概要を明らかにした。実車は8月29日、中国で開幕する成都モーターショー14で初公開される。

Q50Lは、インフィニティ『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)をベースに開発された中国専用のロングホイールベース車。中国では、競合車のアウディ『A4』、BMW『3シリーズ』、メルセデスベンツ『Cクラス』、ボルボ『S60』などが、中国専用のロングホイールベース仕様を用意。インフィニティもこの流れに沿って、Q50Lを設定した。

Q50Lの全長は4852mm、ホイールベースは2898mm。日本向けの新型スカイラインの全長4790mm、ホイールベース2850mmに対して、全長は62mm、ホイールベースは48mm延長された。これにより、後席乗員の足元空間のゆとりが拡大している。

エンジンは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボの1種類のみ。最大出力は208hp、最大トルクは32.6kgmを引き出す。トランスミッションは、マニュアルモード付きの7速ATを組み合わせた。

インフィニティQ50Lは、成都モーターショー14で初公開された後、2014年11月、中国市場で発売される予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  5. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る