シボレー コルベット、米国で8速AT…加速性能が向上

自動車 ニューモデル 新型車
シボレーコルベット 2015年モデル
シボレーコルベット 2015年モデル 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは8月20日、米国向けの2015年型『コルベット』に採用する8速ATの詳細を公表した。

この8速ATは、標準グレードと、高性能な「Z06」の両2015年モデルに新設定されるもの。従来の6速ATに代えて、用意される。

新開発の8速ATは、「8L90」と命名。パドルシフト付きのデュアルクラッチ式となっており、素早い変速が可能。シボレーは、「世界最高のデュアルクラッチ」と自信を示す。

パフォーマンスの向上も、8速ATならでは。2015年型の標準グレードでは、0‐96km/h加速は3.7秒。シボレーによると、従来の6速ATに対して、0.1秒短縮しているという。

また、燃費性能も改善。従来の6速AT比で、EPA(米国環境保護局)予想燃費は、3.5%向上。さらに、8速AT自体も、6速AT比で4kgの軽量化を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る