三井造船、エクソンモービル・ケミカルからエチレンプラント用分解炉を受注

船舶 企業動向
プラント
プラント 全 1 枚 拡大写真

三井造船は、フランスのハーティ・ペトロケムとコンソーシアムを組み、エクソンモービル・ケミカル向けの、エチレンプラント用分解炉を受注したと発表した。テキサス州ベイタウンに建設する。

今回受注したエチレンプラント用分解炉は、エクソンモービルがテキサス州ベイタウンと、モントベルビューで計画しているシェールガス由来石油化学プラント設備増強プロジェクトの上流設備にあたるもの。分解炉で年間150万トンのエチレンを製造し、下流設備へと供給される。

三井造船とハーティ・ペトロケムは、2012年にも共同でエクソンモービル・アジア・パシフィック向けに、世界最大規模のエチレンプラント用の分解炉を納入した実績を持つ。この際には、モジュール工法が用いられた。

また、三井造船は、エクソンモービルのプラント建設を長年にわたり多数手がけており、これまでの実績が高く評価されたため今回の受注に至った。

今回、三井造船、ハーティ・ペトロケムともに双方の米国子会社を活用してプロジェクトに従事し、2017年に納入する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る