【SUPER GT 第6戦】レクサス RC F、新規定最初の1000kmレース制覇を目指す

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
PETRONAS TOM'S RC F 36号車とKeePer TOM'S RC F 37号車
PETRONAS TOM'S RC F 36号車とKeePer TOM'S RC F 37号車 全 2 枚 拡大写真

8月30日・31日の両日、鈴鹿サーキットで、SUPER GT第6戦「43rd International SUZUKA 1000km」が開催される。

【画像全2枚】

「鈴鹿1000km」は夏の一大レースとして、50年近い歴史を持つ。現在シリーズの1戦として行われているSUPER GTでは最長、これに次ぐ長さの第2戦富士500kmの倍、通常レースの約3倍という長丁場で行われる。

今季は例年よりも2週間程開催が遅く、夏休みを締めくくる時期のレースとなる。今シーズンは真夏の3連戦のうち、第4戦SUGO、第5戦富士ともに天候に恵まれず、猛烈な暑さの中でのレースにはならなかった。それだけに、今大会が暑さの中でのレースとなれば、新規定シャシー&エンジンでの初の猛暑での戦い、それが1000kmにわたって繰り広げられることとなる。

通常の倍から3倍という長さは、車両やエンジン、ブレーキ、そしてドライバーにも大きな負担を強いる。長いレースだけに、真夏ならではの天候の急変なども考えられる上に、ピット回数も多くなるため、ピットクルーや戦略など、チーム全体の力がいつも以上に重要なレースになる。

また、シーズン全体を考えても、フルウェイトハンデでの最後の戦いとなるだけでなく、通常のポイントに加え、ボーナスポイントが加算されるため、チャンピオンシップ争いにとっても山場となる一戦だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  4. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  5. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る