スバル 米国販売、22.4%増の5万台超え…月販新記録  8月

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スバル フォレスター(米国仕様車)
スバル フォレスター(米国仕様車) 全 5 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは9月3日、8月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、月販新記録の5万0246台。前年同月比は22.4%の大幅増で、33か月連続で前年実績を上回った。

牽引役を果たしたのは、2013年春にモデルチェンジした『フォレスター』。8月は月販新記録となる1万6432台を販売。前年同月比は24.8%増と、大きく伸びた。

2012年9月に発売された『XVクロストレック』(日本名:『インプレッサXV』)も人気。8月は月販新記録の8244台を販売。前年同月比は73.3%増と、引き続き好調。

また、新型『WRX』シリーズも、優れた立ち上がり。2013年11月のロサンゼルスモーターショー13で発表された新型WRXが、新型『WRX STI』を含めて、1474台を販売。前年同月比は、19.3%増と伸びた。一方、『インプレッサ』(「WRX」を除く)は8月、5938台を販売。前年同月比は12.5%減と、2か月連続のマイナス。

また、主力車種の『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)は、新型投入の効果で1万1428台。前年同月比は12.5%増と、2か月連続で増加した。2014年2月のシカゴモーターショー14で新型を発表した『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)も、新型投入により、51.4%増の5987台と、2か月連続のプラス。

スバルの2014年1-8月米国新車販売は、前年同期比18.6%増の33万3968台。スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール社長兼COOは、「8月の販売新記録に興奮している。強固な商品ラインナップのおかげで、2014年の年間でも、販売新記録が達成できそうだ」と語っている。

《森脇稔》

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