BMW 旧 3シリーズ 約10万台、タカタ製助手席エアバッグの不具合で追加リコール

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BMW 318i(参考画像)
BMW 318i(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は9月5日、BMW『318i』などのエアバッグ装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

今回のリコールは、国内外で拡大する、タカタ製助手席エアバッグの不具合によるもの。BMWは7月16日、先々代『3シリーズ』(E46型)に関して、全世界でおよそ160万台を追加リコール(回収・無償修理)すると発表していた。

対象となるのはBMW『316ti』『318i』『318iツーリング』『318Ci』『318ti』『320i』『323i』『325i』『325iツーリング』『328i』『328Ci』『330i』『330Xi』『330Ci』『330Ciカブリオレ』『M3』『M3 CSL』『M3カブリオレ』の18車種で、1999年4月30日~2006年8月18日に製造された9万9743台。

助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、長期間にわたり、著しく高温多湿な環境下にさらされると、当該インフレーターに水分が進入する可能性があり、結果として、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び散り、乗員が負傷するおそれがある。

全車両、予防措置として当該エアバッグを新品に交換する。

不具合および事故は発生していない。国土交通省からの問い合わせおよびドイツ本社からの情報による。

《纐纈敏也@DAYS》

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