9月9日、東京ビッグサイトで開幕した国際物流総合展2014。同展は2年に1度開催されるアジア最大の物流・ロジスティクス専門展示会で、11回目となる今回は国内外から418社が出展した。
今回のメインテーマは「ロジスティクスで経営革新 ~解決 のレシピを探せ~」。ブースを構えたのは、産業車両、運搬車両、保管機器、仕分け・ピッキングシステム、パレット、情報システム、ロジスティクスサービスなどの各社で、さらなる省エネや自動化、コスト削減を訴える企業が目立った。
中でも、豊田自動織機 トヨタL&Fカンパニーの燃料電池搭載フォークリフトや、三愛化成商事の電動アーム付きリフト機、IHIのレーザー誘導+磁気誘導のハイブリッド無人搬送車システム、富士製作所の全方向駆動型車輪など、最新の技術が注目されていた。
同展は12日まで行われる。