常石造船、中国グループ会社が4万5400MTトン型ばら積み貨物船「ブナン・チャンピオン」を引渡し

船舶 企業動向
常石造船、中国グループ会社が建造した4万5400MT型ばら積み貨物船「ブナン・チャンピオン」
常石造船、中国グループ会社が建造した4万5400MT型ばら積み貨物船「ブナン・チャンピオン」 全 3 枚 拡大写真

常石造船は、中国グループ会社の常石集団(舟山)造船が、4万5400メトリックトン型ばら積み貨物船TESS45BOX「ブナン・チャンピオン」を竣工し、船主に引き渡した。

【画像全3枚】

新造船は、常石造船が1990年代に累計69隻の建造実績を持つ4万5000トン型ばら積み貨物船TESS45の後継として、2011年に開発したTESS45BOXの2隻目。

TESS45より3メートル短い全長183メートルと、よりコンパクトなサイズで、柔軟に寄港地を組み合わせることが可能となる。新たに採用したボックスシェイプ(箱型貨物艙)で、ばら積み貨物のほか、パルプや鉄鋼製品の輸送にも対応できる汎用性の高い船型となっている。主機関は、1 セット・オブ・M.A.N.-B&W6S50MC-C8.2Typeディーゼル・エンジンを搭載する。航海速力は常用出力が14ノット。

ツネイシ・エコノミカル・スタンダード・シップ(TESS)シリーズ開発で培ってきた環境デバイスの投入で、燃費をTESS45よりも約13%向上させた省エネ船となっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る