パイオニア、カーエレ事業に経営資源を集中…事業再編で10%の人員削減

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
カロッツェリア・FH-9100DVD(参考画像)
カロッツェリア・FH-9100DVD(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

パイオニアは9月16日、カーエレクトロニクスに経営資源を集中するなどの事業方針を発表した。

業績不振が続く同社は、グループのホームAV事業、電話機事業、ヘッドホン関連事業をオンキヨーに移管。また、DJ機器事業も米ファンドに売却することが決定した。

今回発表した事業方針では、カーエレクトロニクスに経営資源を集中し、同事業を主軸とした事業体制を構築。特に普及が見込まれている「コネクテッドカー」において、キーとなる「情報サービス」「車載機器」「周辺機器」という3要素の強化を図る。

そのほか、OEM事業の拡大や新興国で普及が進むスモールカーを対象としたビジネスへの挑戦などで、売上伸長を目指す。

パイオニアでは、事業ポートフォリオの再編に合わせ、グループ全体の経営体制の再構築とスリム化を推進。国内で約800名、海外で約700名、合計で約1500名、連結人員数を10%減少させるとともに、役員数を削減する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る