フォード、米国で13万台をリコール…エンジン系統に不具合

自動車 テクノロジー 安全
フォード フォーカスST
フォード フォーカスST 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーター。同社が米国市場において、およそ13万台のリコール(回収・無償修理)を行う。

これは9月12日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「フォードモーターから、フォード『エスケープ』と『フォーカスST』に関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、エンジン系統の不具合が原因。NHTSAによると、吸気システム内のセンサーが誤った信号を送り、走行中にエンジンが停止する可能性があるという。

リコールの対象になるのは、2013‐2014年モデルのフォード エスケープとフォーカスST。いずれも、2.0リットルエンジン搭載車で、米国で販売された合計13万3227台が、リコールに該当する。

フォードモーターでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、対策部品に交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る