パイオニア、DJ機器事業を米国KKRに売却…事業の選択と集中を加速

エンターテインメント 話題
30cmサブウーファー・TS-W3020
30cmサブウーファー・TS-W3020 全 1 枚 拡大写真

パイオニアは、DJ機器事業を分社化した上でコールバーグ・クラビス・ロバーツ・アンド・カンパニー(KKR)に移管すると発表した。

パイオニアは、ホームAV事業もオンキヨーと経営統合を決めており、事業の選択と集中を加速させる。

パイオニアは、DJ機器の開発・製造・販売に関する事業を分社化して新会社「パイオニアDJ」に移管する。KKR側はKKRの持株会社PDJホールディングスを通じてパイオニアDJの発行済株式全てを約590億円で取得する。

パイオニアはPDJが発行する第三者割当増資を引き受ける。これらの結果、PDJはKKRが85.05%、パイオニアが14.95%出資することになる。関係当局の承認を前提に2013年3月までに完了する予定。

パイオニアのDJ機器事業は、DJ向けCDプレーヤーやミキサー、コントローラー、ヘッドフォン、スピーカーなどのDJ機器の開発・製造・販売を展開しており、高いブランド力と技術力を持ち、世界中のトッププロDJ、アマチュアDJに幅広く愛用されている。

パイオニアとKKRは、それぞれの持つ経営資源、ブランド力や技術力、グローバルでのテクノロジー、投資経験やネットワークを活用し、パイオニアDJの成長を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る