あおなみ線開業10周年で車両基地公開イベント…10月5日

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「あおなみ線フェスタ」の案内。潮凪車庫に直通する記念列車も運転される。
「あおなみ線フェスタ」の案内。潮凪車庫に直通する記念列車も運転される。 全 2 枚 拡大写真

名古屋臨海高速鉄道は10月5日、あおなみ線の開業10周年を記念した「あおなみ線フェスタ」を潮凪車庫(名古屋市港区)で開催する。開催時間は10時から15時まで。

運転体験や車庫見学ツアー、レールスクーターの乗車体験(10~14時頃)、運転台記念撮影(12時30分~14時30分頃)、鉄道グッズの販売、鉄道部品の展示、ステージイベント(11時30分・13時30分)などが行われる。このうち運転体験は午前中の実施が予定されており、参加者として小学生以上の10人(保護者同伴)を募集する。

このほか、名古屋~潮凪車庫間を直通する記念列車も運転される。運行時刻は名古屋11時54分発~潮凪車庫12時20分頃着、潮凪車庫15時00分頃発~名古屋15時26分着。乗車費用は大人520円・子供260円で120人を募集する。運転体験と記念列車乗車の申込みは往復はがきで受け付けており、運転体験は最大2人まで、記念列車は最大4人まで申込み可能。締切はいずれも9月26日(消印有効)までとなる。

潮凪車庫は、あおなみ線の野跡駅から徒歩10分。当日は野跡駅から10~15時の間、15分ごとに無料シャトルバスが運行される。

あおなみ線は、東海道本線貨物支線(西名古屋港線)を旅客化する形で整備された、名古屋~金城ふ頭間15.2kmを結ぶ鉄道路線。1997年に同線を運営する第三セクターとして名古屋臨海高速鉄道が設立され、2000年に着工。2004年10月6日に開業した。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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