ハセガワは、東京ビッグサイトで行われた全日本模型ホビーショーで、完全新金型の24分の1『サニートラック』を出品した。
1971年~94年の長期にわたって生産された昭和のロングセラー”サニトラ”こと、2代目サニートラック。今もその人気は根強く、幅広い年齢層に親しまれている。これを、少ない部品点数と最適な部品分割で組み立てやすいキットにした。
再現したのは、ロングボデータイプの中期型(GB121)。実車を細部まで取材し、当時の意匠を精密にパーツ化した。フロントグリル、フロントバンパー、ドアノブ等はメッキパーツを使用。インテリアの細かさ、補強リブが設けられている荷台とその周囲のロープフックなど、目を見張る出来だ。サスペンションやマフラー、スペアタイヤなどシャーシ下面も徹底再現している。
車高は、長さの異なるサスペンション部品の選択により、標準とローダウンを再現可能。またホイールは、純正スチールホイールと別タイプのアルミホイールの2種を用意している。
11月8日頃発売。予価3200円(税抜)