マレーシアのGDP成長率、世銀が5.7%に上方修正 輸出改善が経済を後押し

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

世界銀行は、今年のマレーシア国内総生産(GDP)成長率予想を5.4%から5.7%に上方修正したと発表した。輸出の改善が経済を後押しするという。

輸出の改善を受け、今年上半期のGDP成長率は6.3%となった。輸出は昨年第3四半期から徐々に改善しており、今年第2四半期においては第1四半期比で5%の増加となった。燃料や一次産品、石油化学製品、電気・電子(E&E)セクターなどが2014年から2015年にかけて輸出の成長をさらに促進させると見込まれている。特にE&E製造セクターは、6四半期連続で成長を続けている。

また国内需要は今年6.7%の成長が見込まれていることから、経済成長を支える重要な推進要因となることが見込まれている。しかし財政及び金融の引き締め政策の影響を受けることも予想されている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  6. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  7. 足つき性アップの新技術も!未来のバイクが楽しみになるアステモの「夢のようなシステム」を体感してみた
  8. 日産 リーフ 新型、室内に用意された「Engawa 緑側」とは?
  9. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  10. 「ブルドッグの再来」か、ホンダの小型『スーパーEV』に熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る