マツダ 中国販売、5.6%増… SKYACTIV 搭載車が好調 9月

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型マツダアテンザ中国仕様
新型マツダアテンザ中国仕様 全 3 枚 拡大写真

マツダの中国現地法人は10月3日、9月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万8818台。前年同月比は5.6%増と、7か月連続で前年実績を上回った。

9月実績が好調だったのは、新型車の効果。マツダは5月下旬、新型『アテンザ』と新型『アクセラ』を中国で発売。このSKYACTIV搭載の両車が9月、引き続き好調な販売を見せる。

マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。2014年1-9月実績は、一汽マツダが前年同期比6.4%減の7万8911台。長安マツダは74.6%増の7万0480台。合弁2社では、長安マツダの好調ぶりが際立つ。

マツダの2014年1‐9月の中国新車販売は、14万9391台。前年同期比は19.8%増と、2桁の伸びを保った。

マツダの渡辺宣彦 中国事業本部長は、「9月の好調な販売は、SKYACTIV搭載車のおかげ。今後もSKYACTIV搭載車のラインナップを充実させ、年間販売目標を達成したい」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る