【VW e-up!/e-ゴルフ 発表】庄司社長「あくまでも既存のモデルにこだわっている」

自動車 ニューモデル 新型車
VW e-up!
VW e-up! 全 8 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループジャパンは電気自動車(EV)『e-up!』を2015年2月1日、同『e-ゴルフ』を2015年半ばから販売を開始すると発表した。

VWジャパンの庄司茂社長は、「あくまでも既存のモデルにこだわっている。特別なデザインのものではなく、すごく当たり前のようにゴルフにもEV、up!にもEVという考え方」と、国内外のEVモデルとの違いを語る。

また「今までのEVといえば、専用のモデルしかなくて、お客様はそれに合わせて乗らなくてはいけなかった。しかし、もうお客様はバッテリーがあるから床が高くなってしまうということはない。荷台も小さくないし、ついきのうまでup!やゴルフを使っていた方もなんのストレスなく乗れる」とも解説。

さらに「お客様がまずはup!もしくはゴルフを選ぶ。そこで電気にするか、ガソリンエンジンにするかという発想、全然考え方が違う。乗ったらup!、乗ったらいつものゴルフ。EVだから挙動がおかしいとか、例えばe-up!は200kg弱重くなっているが、それは全く感じない、軽やかに走る」と述べた。

その一方で、「コストが安く済むから車体は同じもので違うパワートレーンを積めるようにするという考えはない。EVにできるように我慢してガソリン車を造っているわけでもない」と強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る