国交省、仙台市東西線に完成検査合格書を交付

鉄道 行政
国交省東北運輸局は10月17日、仙台市に地下鉄東西線の完成検査合格書を交付する。写真は東西線に投入される2000系電車。
国交省東北運輸局は10月17日、仙台市に地下鉄東西線の完成検査合格書を交付する。写真は東西線に投入される2000系電車。 全 2 枚 拡大写真

国土交通省東北運輸局は10月15日、仙台市に地下鉄東西線(2015年開業予定)の完成検査合格書を交付すると発表した。一部の電気設備の完成検査が終了する予定であることから、10月17日に運輸局がある仙台第4合同庁舎(仙台市宮城野区)で交付する。

東西線は仙台市南西部の八木山動物公園駅(太白区)から都心部のJR仙台駅を経て、仙台東部道路の東インターチェンジ付近の荒井駅(若林区)に至る、全長13.9kmの地下鉄。東京都交通局の都営大江戸線などで採用されているリニアモーター式の地下鉄を導入する。車両は2000系電車60両(4両編成15本)を投入する予定。このほど第1編成が完成し、荒井車両基地に搬入された。

東北運輸局は電気設備の完成検査を2015年夏まで順次実施し、その後は電気設備以外の完成検査を実施していく予定としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る