ブリヂストン、オロジック技術でサプライヤー・イノベーション・アワードを受賞

自動車 ビジネス 企業動向
ブリヂストン エコピアEP500オロジック(参考画像)
ブリヂストン エコピアEP500オロジック(参考画像) 全 5 枚 拡大写真

ブリヂストングループは、「BMWサプライヤー・イノベーション・アワード2014」を受賞した。

同賞は、BMWグループが毎年、革新的と評価したサプライヤーに授与するもの。ブリヂストングループは、今回電気自動車BMW 『i3』の新車装着タイヤに搭載した「オロジック」の技術が評価され、「エフィシエント・ダイナミクス賞」を受賞した。

オロジックは、タイヤサイズを狭幅・大径化することで、低燃費と安全性を高次元で両立する独自技術。この技術は、タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わる転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗を低減する。加えて、タイヤ進行方向に長い接地形状と専用パタンとコンパウンドを組み合わせることで、濡れた路面や乾燥路での高いグリップ性能も確保した。

今回の受賞は、従来のタイヤの枠を超える全く新しいタイヤコンセプトにより、i3のCO2排出量削減と運動性能の向上に寄与した点が高く評価された。

ブリヂストンはi3唯一のタイヤサプライヤーとして、オロジック技術を搭載した「エコピアEP500オロジック」、BMW『i8』にスポーツタイヤ「ポテンザS001」を開発・供給している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る