三菱自動車の主力SUV、『アウトランダー』。同車の先代モデルが米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。
これは10月28日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカから、先代アウトランダーに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。
今回のリコールは、ブレーキランプの不具合によるもの。NHTSAによると、先代アウトランダーの一部に、ブレーキを踏んでいるのに、ブレーキランプが点灯しない不具合があるという。
リコールの対象となるのは、2007-2002年モデルの一部。米国で販売された3万7145台が、リコールに該当する。
三菱モータースノースアメリカでは、対象車を所有する顧客に連絡。販売店で、ブレーキライトスイッチを交換するリコール作業を行うとしている。