いすゞ、ロシア合弁会社で フォワード 生産開始

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ソラーズいすゞのロシア・ウリヤノフスク工場で生産が開始された いすゞフォワード
ソラーズいすゞのロシア・ウリヤノフスク工場で生産が開始された いすゞフォワード 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車とソラーズのロシア合弁、ソラーズいすゞは10月27日、ロシアのウリヤノフスク工場において、いすゞ『フォワード』の生産を開始した。

ソラーズいすゞは、いすゞ、ソラーズ、双日の3社が出資して設立。2008年にトラックの生産を、ロシア・タタルスタン共和国のエラブガ工場で開始した。

2012年5月には、いすゞが出資比率を引き上げ。現在、いすゞが45%、ソラーズが50%、双日が5%の出資。また、タタルスタン共和国のエラブガ工場を、ロシア・ウリヤノフスク市に移転している。

今回、ソラーズいすゞのロシア・ウリヤノフスク工場では、いすゞフォワードの生産を開始。同工場では、年間1000-1500台のフォワードを組み立てる計画。フォワード・シリーズはその快適性、安全性、環境性能、維持費などの面から、ロシアでの人気が高いという。

ソラーズいすゞのIgor Davydov氏は、「フォワードは、信頼性、燃費、積載性などの面から、とくに小売店チェーン企業に求められている」と述べた。

《森脇稔》

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