インフィニティは11月6日、中国で初となる現地生産モデル『Q50L』が東風日産襄陽工場にて、第1号車を正式にオフラインしたと発表した。
Q50Lは、プレミアムスポーツセダン『Q50』を中国向けにデザインしたロングホイールベースモデル。セグメントトップクラスの広いレッグスペースを確保することで、後席にプレミアムな乗り心地を追加した。
襄陽工場は、生産能力を年間25万台に増強しており、そのうちの6万台はインフィニティモデルの生産を担う。今後はQ50Lに加え、『QX50』ロングホイールベースの生産も開始する予定だ。
今回の現地生産開始によって、中国は、日本、アメリカに続く、インフィニティブランドにとって3番目のグローバル生産拠点となる。インフィニティは、グローバル生産拠点の拡大とともに、商品ラインナップの強化、中国事業の拡大に取り組んでいく。