日立マクセル、マレーシアに製造拠点を新設

エマージング・マーケット 東南アジア

日立マクセルは13日、約8億円を投資し、マレーシアの製造拠点に建屋を新設し、精密成形機等の生産整備などを増強及び導入すると発表した。

同車は車載用光学部品事業を強化するために、同グループ全体の生産能力倍増を目指し、2018年3月期までに段階的に投資する。その第1弾として、マレーシアの製造拠点であるマクセル・トーシン(マレーシア)への投資を決定した。また同社の敷地に建屋や設備を導入することで、投資額の削減を図る。

マクセル・トーシン(マレーシア)は、主にエレクトロニクス分野のプラスチック成形品の製造・開発拠点として、成形技術や金型設計技術など光学部品の製造に関わる重要技術を蓄積してきた。2016年期上期には新規設備での量産を開始する計画。エレクトロニクス分野に続く事業の柱として、今後自動車分野についても強化していく。

広瀬やよい

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