ヤンマー、奥山清行デザインの大型トラクター「YTシリーズ」を2015年5月発売

自動車 ニューモデル 新型車
奥山清行氏がデザインしたヤンマーの大型トラクターYTシリーズ
奥山清行氏がデザインしたヤンマーの大型トラクターYTシリーズ 全 2 枚 拡大写真

ヤンマーは、フラッグシップモデルである大型トラクター『YTシリーズ』を2015年5月から発売すると発表した。

「新しい農をクリエイトする」をスローガンに、フェラーリ『エンツォ』をデザインしたことでも知られる世界的工業デザイナー、奥山清行ヤンマーホールディングス取締役が商品デザインを担当したモデル。同時発表のコンバインとともに、斬新で独創的な「プレミアムデザイン」を採用した。

ヤンマーのコーポレートカラーである赤色を際立たせる新色「プレミアムレッド」と「力強さ」を感じさせるボディラインとした。オペレータが乗り込むキャビンは、全面にラウンド形状のガラスを採用し、330度の視界を確保した。

昇降ステップには、高級感のあるアルミステップを採用した。使いやすさにもこだわり、作業中に良く使うレバーやスイッチは、アームレスト上に配置、高い操作フィーリングの実現を目指した。各種の機能設定や状況確認は、オペレータ右側に配置されたカラーモニターでチェックできる。

従来モデルで好評だった無段変速トランスミッションを進化させ、作業性と高効率の両立を図った。ハイパワーと環境対応を兼ね備えた自社製クリーンディーゼルエンジンは国内特殊自動車3次排ガス規制をクリアしている。

価格は813万7800~1244万7000円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る